壁紙には、いくつか種類があるのをご存じでしょうか。
種類ごとの特徴を把握しておけば、リノベーションの際は参考になりますよ。
代表的な壁紙の種類や特徴についてご紹介していきますので、ぜひご確認ください。
▼壁紙の種類や特徴
壁紙の種類は、主に「ビニールクロス」「無機質系壁紙」「紙クロス」「布クロス」の4種類あります。
それぞれ特徴が異なりますので、種類ごとに見ていきましょう。
■ビニールクロス
ビニールクロスは塩化ビニール樹脂で作られており、多くの住宅に使用されています。
柄・色・凹凸のエンボス加工など、さまざまな機能の商品があるのが魅力です。
また汚れにも強く水拭きもできるので、小さいお子さんが壁を汚す可能性もあるご家庭にオススメの壁紙でもあります。
■無機質系壁紙
無機質系壁紙は、漆喰や珪藻土といった自然素材を加工して作られた壁紙です。
不燃性の素材を使用しているので、防火性があります。
漆喰にはシックハウス症候群を防ぐ効果や消臭効果もあるので、体に優しい家づくりができるでしょう。
■紙クロス
紙クロスには、和紙が原料となる「合成紙タイプ」パルプを用いた「洋紙タイプ」などがあります。
空気を通して音も吸収する特徴があるので、和室や寝室に使用するとリラックスした空間で過ごせるでしょう。
紙クロスには水拭きできない種類もありますので、手入れをする際は注意してくださいね。
■布クロス
木綿や麻などの化学繊維や、自然素材を用いたものが布クロスです。
吸湿感や放湿性に優れており、ゆったりとした雰囲気を演出できます。
▼まとめ
壁紙は、主に「ビニールクロス」「無機質系壁紙」「紙クロス」「布クロス」の4種類があります。
壁紙を選ぶ際はさまざまな種類や特徴がありますので、目的に沿った壁紙を選びましょう。
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